公益財団法人 全国税理士共栄会文化財団

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助成実績

■ 第35期(2025年度・令和7年度)

芸術活動分野
①赤井 康弘(東京都)
赤井 康弘(東京都)

サイマル演劇団、SUBTERRANEAN代表。自身のアトリエや各地演劇祭で公演を行うほか、若手演劇人・芸術家の活躍の場となる企画を多数手がけています。2022年、(一社)コニエレニとの合同企画としてポーランド・ラドム市のゴンブローヴィッチ国際演劇祭で「コスモス/KOSMOS」を上演し準グランプリ受賞。2024年、同演劇祭で「フェルディドゥルケ」を上演。2026年、再び招聘され、ゴンブローヴィッチ「日記」をポーランドと東京で上演予定。

②石巻合唱連盟(宮城県)
石巻合唱連盟(宮城県)

1968年に発足し、合唱を通して石巻地域の芸術文化活動振興に貢献しています。加盟団体で「市民合唱祭」を毎年開催し、地域の様々な芸術活動やイベントへ積極的に参加しています。また、東日本大震災追悼式では10年間演奏を行ってきました。今年は大震災から15年目となります。6月には「レクイエムコンサート」を開催し、犠牲になられた方々へ「祈り」と「未来への希望へ」の気持ちを捧げたいと思っています。

③セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会(長野県)
セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会(長野県)
©大窪道治

交響管弦楽・オペラ等の普及振興、次世代若手音楽家育成、義務教育世代への音楽情操教育支援や地域活性化を目的として、1992年から音楽祭を開催しています。創設者である小澤征爾永世総監督の偉大なる遺志を継承し、今後も音楽を通じて人々をつなげ、感動を分かち合える心豊かな社会の実現を目指すため、行政、市民、地域事業者、ボランティアなどの協力を得ながら、継続・発展に向けた取り組みを進めています。

④一般社団法人 エーシーオー沖縄(沖縄県)
一般社団法人エーシーオー沖縄(沖縄県)

「島口説」は沖縄の戦中・戦後を生き抜いた一人の女性の半生を描きながら、地域に根差す民謡・舞踊・言葉を通して沖縄の歴史と文化を次世代へと継承する舞台作品です。劇中では「まんしゅく節」「艦砲ぬ喰ぇー残さー」「陳情口説」といった民謡を取り入れ、三線や踊り、うちなー口と大和口を交えた語りによって、戦中戦後の沖縄の人々の記憶や暮らしを立ち上がらせます。

⑤音楽クラコ座(愛知県)
音楽クラコ座(愛知県)

名古屋を拠点に、東海地域で唯一現代音楽を専門に演奏する団体として、2013年に活動を開始して以来、ほぼ毎年定期公演を行うほか、ゲスト出演や招聘公演などで国内外の現代の新しい音楽を積極的に演奏しています。地域貢献の観点から活動範囲を地元に据え、硬派な企画による珍しいプログラムを特徴としており、東海地域のみならず国内でも滅多に聴く機会のない優れた作品を紹介しています。

⑥一般社団法人 So Arts(兵庫県)
一般社団法人So Arts(兵庫県)

コンテンポラリーダンスの普及に関わる公演事業及び次代を担う若手ダンサーと振付家の育成を活動の基軸としています。公演事業ではダンスを軸に様々なジャンルのアートを絡めた新たな表現方法の提示、育成事業では制作場所を提供するアーティストインレジデンスを行い作品創りに集中できる環境を整えています。舞踊の枠に留まらず積極的な文化交流を深め、新しい価値観を創出し続けることを目的としています。

⑦特定非営利活動法人 劇研(京都府)
演劇/微熱少年(群馬県)
撮影:Brian Hartley

本事業は、京都と仙台で高齢者による演劇活動に取り組む団体が、スコットランドで高齢者との演劇活動を行う劇団Tricky Hatとの交流を発展させ、国内の高齢者演劇の国際的な発展や地域文化の活性化を目的とする複数年にわたるプロジェクト。本年度は高齢者向け演劇ワークショップを京都と仙台で行うとともに、高齢者が出演する『わたしの手』と題する演劇作品を創作し上演します。

⑧公益財団法人 さかた文化財団 土門拳写真美術館(山形県)
中間アヤカ(兵庫県)

写真家・土門拳(1909-1990年)が晩年に郷里・山形県酒田市の名誉市民第1号に選ばれ、自身の全作品を同市に寄贈すると発言したことをきっかけに、1983年に開館。土門の業績を顕彰することを軸に活動しつつ、近年ではより幅広い写真芸術の文脈において土門を捉え直し、また広く市民に写真の楽しさや奥深さを伝えるべく、土門以外の作家の作品を展示する「特別展」や、写真に関するさまざまなワークショップなども開催しています。

⑨Eine Feige(神奈川県)
Eine Feige(神奈川県)
福井理文

近年は、異なった境遇や少し遠い存在の他者や集団をテーマにすることで、人・身体の理解が深まる実感があります。今作もそのような題材で、群舞作品を制作しています。分断と孤立化が進む現代社会について観客と共に考え、光を見出したい。流行り廃れに流されることなく、骨太かつ繊細な作品を目指します。長年、教育分野に関与しているため、10・20代の若手を積極的に出演者やスタッフに起用し、若手育成もしていきます。

⑩一般社団法人 岐阜国際音楽祭(岐阜県)
一般社団法人岐阜国際音楽祭(岐阜県)

2004年に世界的な指揮者、ピアニストのLiJian氏とセントラル愛知交響楽団と共に演奏会として発足。2009年にはコンクールを併設。名古屋フィルハーモニー・中部フィルハーモニー、名古屋二期会、全国の音大、音高の先生、学生の皆様と共に舞台を作り、クラシック音楽を聴き、味わう事が如何に心の暖かさ、安定感をもたらし結果的に親しみ易いものである事が理解されるよう活動を行っています。

⑪来楽~ライラック~(神奈川県)
来楽~ライラック~(神奈川県)

「ふらっと立ち寄りたくなる空間の表出」を目標に掲げ、より豊かな地域の文化的・芸術的発展を目指し結成。本企画では日本を代表する装丁家・平野甲賀氏とアングラ創世期より演劇界を牽引してきた劇団黒テントとの長期に渡る協働活動を、先駆的かつ革新的なビジュアル・アートの作品群を通し、包括的に紹介しています。展示の他に演劇研究者の梅山いつき氏を招いての対談や、公演映像上映、生演奏など日替りで開催する予定です。

⑫公益財団法人 びわ湖芸術文化財団 滋賀県立文化産業交流会館(滋賀県)
公益財団法人 日本オペラ振興会(東京都)

滋賀県湖北地域は、子ども歌舞伎や和楽器弦の生産地として有名で、伝統文化が息づく地です。その魅力を伝えるべく、夏期にホール内に芝居小屋を建て込み、3年計画の公演「湖北百景」を展開しています。最終の2026年度は「観音」をテーマに、渡岸寺の国宝十一面観音や湖北の観音信仰を描いた井上靖『星と祭』を題材にした浪曲と日本舞踊の新作を制作し、公演を通じ、湖北が誇る地域の文化や歴史を広く発信します。

⑬合同会社 ハイウッド(東京都)
合同会社ハイウッド(東京都)

国内外の舞台芸術を軸に企画制作、公演運営、カンパニー支援を行う制作団体です。本事業では舞踏家・伊藤キムの代表作再演と新作創作を実施。過去の名作をオリジナルメンバーが踊り、同時代の感覚や社会への問いを映し出す新作とともに、舞台芸術の現代性と可能性を広く発信します。再演と新作を往還し、表現の継承と更新を同時に試み、多様な世代へ開かれた舞台体験を創出しています。


⑭学校法人 大阪音楽大学(大阪府)
学校法人 大阪音楽大学(大阪府)

ザ・カレッジ・オペラハウスでは、音楽的に優れながらも上演機会に恵まれてこなかったオペラ史上重要な作品をアカデミックな視点と芸術性を両立させた舞台として発信してきました。2026年度は、ハイドン作曲《報われぬ不実》をノーカット・原語・フルオーケストラによる日本初の本格上演として取り上げます。本学出身の演出家・井原広樹と牧村邦彦指揮のもと、卒業生で固めたキャストがハイドンの妙味を余すところなく描き出します。


⑮一般社団法人 パフォーマンス イン ミュージアム実行委員会(兵庫県)
一般社団法人 パフォーマンス イン ミュージアム実行委員会(兵庫県)

人形浄瑠璃文楽とダンスに日本的な身体感覚を取り入れた舞踏との共通性を探る公演『舞踏の源流 文楽』のアーカイブ制作とライブを行い、伝統と前衛、異なる二つの身体表現から日本文化の独自性を浮かび上がらせます。土方巽著「病める舞姫」を詞章とした舞踏と文楽のコラボレーション作品は太夫の語、三味線の音楽に合わせ舞踏家が踊り、人形遣いは人形を持たず操る技を行います。 2028年、土方巽生誕100年支援を企画しています。


⑯公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団(神奈川県)
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団(神奈川県)

横浜赤レンガ倉庫1号館の振付家・康本雅子(活動期間:2026年4月~2028年3月)とともに、アーティストや地域と協働しながらダンスの価値や意義を広く共有する取り組みを展開します。アーティスト主導の対話型ワークショップでは表現力向上や多様性の理解を促進します。また横浜市内の企業・団体に出向き、対話を通して課題意識を引き出し、多様性や共感を育むワークショップを展開し芸術文化活動のさらなる発展を目指しています。

⑰果てとチーク(東京都)
果てとチーク(東京都)
撮影:月館森

升味加耀と川村瑞樹が主宰する演劇ユニット。フェミニズムを作品の”テーマ”ではなく”ベース”として捉え、日常に遍在する社会的マイノリティへの偏見や意識的・無意識的な排斥、無知や無関心のグロテスクさを、ポップかつドライに描いています。上演を通じ、生身の人間が“今ここで起きた本当”として、私たちの社会と地続きの問題提起を行うことで、観客が断絶や連帯を思考する”場”を生み出します。


⑱アプサラス(東京都)
アプサラス(東京都)

作曲家 松村禎三氏の業績を広め、さらに新たな創作・演奏活動を行うため、2008 年に設立。今まで、様々な編成による11回の演奏会を開催し、CD、楽譜、松村氏の多くの文章を集めた『松村禎三 作曲家の言葉』(春秋社)の刊行などを行っています。2020年に作曲コンクール「松村賞」を設立。受賞作を会員の作品とともに演奏会の曲目に入れています。受賞者はその後、武満徹作曲賞を受賞するなどの成果をあげています。


⑲幻灯劇場(京都府)
川本神楽団(島根県)

劇作家や映像作家、俳優、ダンサー、写真家など異なるジャンルの作家が集まり、よってたかって演劇をつくる集団。旗揚げ公演「ミルユメコリオ」でせんだい短編戯曲賞を最年少で受賞。文化庁文化交流事業として「56db」を製作、二ヵ国五都市で上演するなど、ジャンルを越えて多分野のアーティストたちと国内外で挑戦的な作品を発表しています。

⑳Co.S(東京都)
Co.S(東京都)

振付家ハラサオリの表現活動および公演事業を企画・運営する団体です。デザインをバックグラウンドとするハラ独自の振付理論を軸に、舞台・映像・美術・音楽・ファッションなど領域横断的なプロジェクトを展開。国内外の劇場、美術館、意匠建築などでの上演、アーティストとの協働、ワークショップやトークの開催を通じて、批評性と実践を往復する場を創造しています。


㉑橋本 真那(神奈川県)
橋本 真那(神奈川県)

「隣鄰(TONALI)」は日本と台湾の振付家、橋本真那と朱柔欣による隣人から生まれたクロスカルチュラルなコレクティブ。身体、音、空間を通じて、歴史と文化のあわいに息づく新たな表現を探っています。2026年度、彩の国さいたま芸術劇場〈彩芸ブロッサム〉の選出を受け、『DEAR NEIGHBOR (COMMA)』改訂再演を行います。本作では台湾との協働により、2022年より議論がされてきた「台湾有事は日本有事」について身体的交流を通じた再考を試みます。


㉒一般社団法人 Cabinet of Curiosities(東京都)
八雲神楽保存会(岩手県)

2021年に結成され、2023年に法人化した作曲家によるコレクティブです。リサーチ型キュレーションを軸に現代音楽公演を企画・制作し、コンサートやワークショップ、海外アーティストの招聘等を行っています。国やジャンルを越えた交流の場の創出を目指し、分野横断的な取り組みを通じて現代音楽シーンの活性化を図っています。



㉓一般社団法人 新宿梁山泊(東京都)
一般社団法人新宿梁山泊(東京都)

1987年設立、金守珍率いる演劇集団。新宿花園神社の特設紫テントを代名詞に、劇場公演や海外進出など幅広く展開。唐十郎戯曲の上演や「境界に生きる人々」を描く新作など、虚実入り混じる圧倒的なスペクタクルを創造しています。第32回読売演劇大賞最優秀作品賞受賞など高い評価を受け、赤坂サカスへの進出など常に挑戦を続け、独自の熱量と幻想的な非日常体験で観客を魅了しています。


㉔デュオつばさ事務局(Stories in Song)(東京都)
デュオつばさ事務局(Stories in Song)(東京都)

日本人2名、イギリス人2名から成る表現グループ。カウンターテナーとピアノで日英文化交流を主な目的としてスタート。既存の歌曲リサイタルの枠組みを飛び出し、1つの公演が1つのストーリーに沿って進む芝居のように楽しめる多分野横断的な取り組み。2022年「オルフェウスとイザナギ」、2024年「ウィリアム・アダムス、またの名を三浦按針」に続きナレーター、台本・演出家が加わり第3回公演を準備中です。


㉕劇団不労社(京都府)
劇団不労社(京都府)

2015年に代表の西田悠哉が大阪大学を母体に旗揚げ。2022年よりKAIKAアソシエイトカンパニーとして、京都を拠点に活動。近年は集団農場やブラック企業などのムラ社会的な閉鎖コミュニティを舞台とした「集団暴力シリーズ」に取り組むほか、実験的枠組として「FLOW series」を展開。2026年度は第15回せんがわ劇場演劇コンクールにてオーディエンス賞を受賞した最新作『サイキック・サイファー』を東京・京都の二都市で上演します。


㉖Dance Now Asia Festival 日本実行委員会(東京都)
Dance Now Asia Festival 日本実行委員会(東京都)

西洋の視点に偏らないアジア独自の文化・身体性に向き合った舞踊の創造を目的としてアジア各都市で開催しているダンスフェスティバル。2026年は東京で、複数の国や地域の振付家、ダンサーを招聘して上演、ワークショップ、ポストトーク、シンポジウム等を実施します。身体表現や伝統舞踊の技術を現代舞踊に融合させるプログラムを通して、国や地域の壁を越えたネットワークを持つ次世代アーティストの育成を目指しています。


伝統芸能分野

㉗船橋大神宮楽部(千葉県)
船橋大神宮楽部(千葉県)

船橋大神宮楽部は、江戸時代中期より続く神事芸能を担い、船橋大神宮の祭礼や年中行事において雅楽・神楽を奉納してきました。水神祭、例大祭、元旦祭など年間を通じて地域に根ざした活動を行っています。さらに子ども向け体験事業や学校公演にも積極的に参加し、伝統文化の普及と後進育成を推進しながら、郷土への理解と誇りを育む活動を展開しています。


㉘綱木獅子踊り保存会(山形県)
綱木獅子踊り保存会(山形県)

山形県米沢市綱木集落で400年以上受け継がれてきた獅子踊りを伝承する団体です。会員40名が毎月第2日曜日に南原コミセンで稽古し、性別年齢出自を問わず広く参加者を募集しています。3頭ひとり立ちの3演目を継承し、毎年8月15日に円照寺跡で先祖供養と五穀成就を祈り奉納。近年は若者や集落外からの参加も増えています。




㉙石内神楽団(広島県)
石内神楽団(広島県)

天保年間より伊勢神楽十二神祇を伝授され、現在まで受け継がれてきた団体です。石内地区臼山八幡神社での秋のお祭りにて毎年神楽を奉納し、地域の施設への慰問や他団体と交流するなど団員を育成、伊勢神楽十二神祇の伝承に励んでいます。およそ100年ぶりに「蛇切素盞嗚尊(ジャキリスサノオノミコト)」の舞を復活させ、2026年10月10日の臼山八幡神社大祭の神楽として奉納する予定です。



㉚名古屋宝生会(愛知県)
名古屋宝生会(愛知県)
撮影:工房円

1956年設立、本年70周年を迎えました。東海地区を活動拠点とするシテ方宝生流能楽師で構成される団体です。記念の年にふさわしく1月に祝祷の曲「翁」を上演し、6月には「熊野 膝行三段之舞」と「正尊」という、当地では上演機会の少ない二番を選曲しました。初心者でも安心して楽しめる取り組みを大切に、伝統を守りつつ能の魅力を次世代へ繋ぐため、更なる研鑽と普及に邁進しています。



㉛日野地区獅子舞保存会(大阪府)
日野地区獅子舞保存会(大阪府)

日野地区獅子舞は、数百年の昔から地域に根付く伝統文化として、日野地区の人々を中心に継承されてきました。巣垣の舞、花の舞、乱曲の舞、床几の舞、地巣籠の舞の5曲に加え、2009年には女性によって演じられる風の舞を新たに考案するなど、継承者層の拡大にも取り組んでいます。毎年10月に行われる春日宵宮(日野地区)のほか高向神社の秋季例大祭(高向地区)にも参加し、6曲の舞を披露しています。


㉜平敷青年会(沖縄県)
平敷青年会(沖縄県)

沖縄本島今帰仁村平敷区を拠点に、沖縄の伝統芸能であるエイサーを中心とした地域文化の継承と世代間交流に取り組む青年団体です。子どもから大人までが一体となって活動し、旧盆や地域行事での演舞を通じ、地域に活気と誇りを生み出しています。若い力で伝統を守りながら、新たな担い手を育て、地域に根ざした文化の未来を繋いでいきます。



㉝日本遺産・麒麟獅子舞フェスタ2026実行委員会(鳥取県)
日本遺産・麒麟獅子舞フェスタ2026実行委員会(鳥取県)

麒麟獅子舞は、鳥取県東部に約370年前から継承されている獅子舞で現在でも約130の神社で受け継がれています。「日本遺産・麒麟獅子舞フェスタ」は、2022年から因幡麒麟獅子舞の会が中核団体となり毎年開催しています。本大会をとおして幅広く麒麟獅子舞の興味・関心を高め、各団体の活性化や保存継承、担い手の育成に繋げる目的でステージイベントや街頭パレード、縁日など楽しい企画を行っています。


伝統工芸技術分野

㉞おひなの会(岐阜県)
おひなの会(岐阜県)

2015年に3人のメンバーによって結成されました。今では40代から70代まで13名が定期的に集まり、資料館所蔵の型や、古い土人形などを調べ、合わせ型を用いた伝統的な技法による制作を続けています。また展示やワークショップなどの活動も行っています。これらの活動が評価され、2023年度、「瑞浪土人形」が岐阜県郷土工芸品に指定されました。




㉟五蓮窯 山下 祥(岐阜県)
五蓮窯 山下 祥(岐阜県)

五蓮窯は2018年に岐阜県土岐市で開窯し、美濃焼の原点である「志野」を中心に作陶しています。古来の窖窯を用い、一週間昼夜問わず薪をくべる伝統的な焼成を大切にしながら、現代の暮らしに寄り添う器づくりを目指しています。今後は窖窯焼成を公開し、陶芸家を志す若者たちに伝統文化・技術の継承と、地域の活性化に寄与できるよう、大切に活動を続けてまいります。



㊱Culture+Commons(東京都)
Culture+Commons(東京都)

文化資本の継承を目的に博物館等のDX支援、小中学校での教育プログラム作成支援、講演会等を行う団体です。本事業は、水木刀匠による日本刀製作の根幹「火炉」の築造過程を記録保存し、技術継承を図ります。鉄を命へ変える窯の構造は経験に依存し、体系的記録が乏しい現状です。古代鍛冶の地・奈良で窯づくりの知恵を再生・記録し、教育活用を通じ未来へ繋ぐ継承基盤の確立を目指します。


㊲一般社団法人 Re.goshiki(鹿児島県)
一般社団法人 Re.goshiki(鹿児島県)

法人設立時より大島紬業界の課題(職人の高齢化、後継者不足)と、障害特性として機織り職人とのマッチングについて検討していました。後継者不足が深刻な伝統工芸産業と障害福祉を結び付け、障害のある人々が伝統工芸の新しい担い手として活躍する取り組み、また、伝統工芸の技術継承と障害のある方々の就労機会創出を同時に図ることを目的とし、伝福連携としてのモデル事業の確立を目指しています。




食文化分野

㊳原田 信男(神奈川県)
原田 信男(神奈川県)

日本の食に関して、素材、調味料、調理法などが歴史的にどのような文献に現れているのかを調査。項目数千点以上、数万枚におよぶカードを作成、整理し、データベース化しています。データベースでは項目名などからカードの検索をすることができ、研究者、学生、料理人ほか、幅広い人たちにご利用いただいています。



㊴ふたば葵合同会社(京都府)
京都料理芽生会(京都府)

一般就労するには難しい障害をお持ちの方を対象に就労支援を行っています。活動の一つとして料理に興味のある利用者が職員の指導のもと出し巻き玉子、稲荷寿司、鯖そぼろ寿司を作り事業所の前やイベントで販売。調理が生きがいのひとつになっており、販売でお客様との接点を持つことにより、目の前で自分が作った商品が売れることが喜びになっており食を通して地域貢献につながっています。


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