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■ 第33期(2023年度・令和5年度)
①一般社団法人 グランツ(神奈川県)
当法人は、障がいのある人の劇団『横浜桜座』を運営している。約20名の障がいのある俳優が所属し、障がいがあってもなくても自分らしく輝くことを目的に、障がいのある人とない人が一緒に舞台を創り、公演する活動を行っている。また、各地で障がいのある人たちと演劇ワークショップを行い交流することで、表現することの楽しさを感じ、それが日々の生活にも活かされるような活動を展開している。
②一般社団法人 全日本合唱連盟(東京都)
JCAユースクワイアは未来の合唱界を担う若者のための音楽プロジェクト。毎年海外から著名な音楽家を迎え、オーディションを経て集まった歌い手40名とアシスタントコンダクターが4日間の集中リハーサルを行ない、5日目にコンサートで成果を発表している。今回はスペインからジュゼップ・ビラ・イ・カザーニャスを迎え、2025年3月30日(日)に神奈川県立音楽堂でコンサートを開催する。
③SAI実行委員会(東京都)
©岩本大紀/Concursio
海外フェスティバルとの連携を行うことで新進舞踊家の発掘と育成を目指す。日本の若手を発掘・育成する「コンペティション」、交流を促進する「エキシビション」、海外進出を目指す「プラットホーム」で成立っている。SAI Dance Festival 2024 エキシビションでは日本・韓国・台湾・香港・澳門・米国・スペイン・イタリア・エストニア・リトアニアの奇抜な作品が競合し、公演はもちろん「日本から世界へ」の切符を誰が掴むのかも見逃せない。
④日野 浩志郎(大阪府)
©Yoshikazu Inoue
メロディ楽器を打楽器として使い、複数拍子を組み合わせた作曲を試みる「goat」や、太鼓芸能集団鼓童への楽曲提供など、既存の奏法に捉われず新たな可能性を追求している。今作は、大阪で生まれ戦前から戦後にかけて活動した詩人・小野十三郎が、大阪の重工業地帯に取材した戦前の詩集『大阪』と彼の詩論の柱である「歌とは逆に。歌に。」という言葉を手掛かりに、音楽と声/言葉による音楽公演へと展開する。
⑤一般社団法人 カテリーナの森(大分県)
1972年カテリーナ古楽器研究所創立。世界でも稀有な古楽器の研究・復元・製作を行なってきた。30年前に東京より大分県山香町へ拠点を移す。古楽器製作を中核に備えつつ、衣・食・住にまつわる手仕事も暮らしの一部である。2025年には、屋敷森の中の築130年の古民家を「古楽器をテーマにした芸術文化複合施設」へ改修する。自然・食・芸術の大切さを楽しみながら学べる環境を創出し、次世代へ繋ぐ活動を続けていく。
⑥公益財団法人 藤沢市みらい創造財団(神奈川県)
藤沢市民オペラは、全国の市民オペラの先駆けとして、1973年の第1回から50年以上の歴史があり、藤沢市における文化芸術の象徴的存在となっている。制作にあたっては、プロの音楽家、演出家と一般市民の合唱団とオーケストラが協働で、総合舞台芸術であるオペラ公演を創りあげている。出演者はオーディションにより選考された国内外で活躍する有名ソリストが顔を揃え、市民とともに舞台を創りあげる。
⑦PANCETTA(東京都)
作品ごとにクリエーションメンバーを集め上演をしている主宰・演出家の一宮周平によるパフォーマンスユニット。「日常の捉え方に新たな視点を届ける」「生きることを面白がる」ことを目的として人間のもつ”おかしみ”に焦点をあてる喜劇を創作し、これまで東京を拠点に全22作品を上演している。物事、場所、名前、物語がもつ要素を分解・再構築する創作手法をとり、国内で数々の賞を受賞している。
⑧小㞍 健太(神奈川県)
ダンサー・振付家の小㞍健太を中心に、アーティスト、研究者、技術者との協働によるリサーチ、クリエーションを行うコレクティブ・プロジェクト「SandD」。本企画では、小㞍の作品制作の一環として、ダンサーの表現を開拓していくリサーチ型ワークショップを考案。「自画像」をテーマに、ディスカッションやダンスセッションを通して、各々が持つダンスのルーツから論理や展開を見つめ直し、独自の身体性と表現を探求する。
⑨帯広市民オペラ公演実行委員会(北海道)
帯広市民オペラ公演は、地域のオペラ団体、バレエ団体、市民オーケストラ、地方公共団体等が実行委員会を組織し4年毎に開催する大規模市民オペラです。舞台監督、照明、音響、衣装、メイクなど様々な分野の市民が参加し、プロの指揮者・演出家の指導のもと、公演を通じて次代を担う人材を育成すると共に、特別支援学級や就学援助を受けている児童・生徒をゲネプロに招待するなど、多くの人が平等に芸術に触れる機会を創出します。
⑩Neoclassical Collective(東京都)
東京藝術大学を卒業した演奏家を中心にクラシック音楽の新しい手法を開拓するという目標を掲げ活動する。今回は誰もがもつ「息」という存在をガイドに音楽作品と演奏に触れることで専門的な知識が必要と誤解されがちなクラシック音楽を、先入観なく身体で感じてもらう機会になればと目論んでいる。独特な「イキヅカイ」を自在に操る活動弁士の司会と共にお届けし、特に若い世代の方々にクラシック音楽の魅力を伝えたいと考える。
⑪公益財団法人 仙台ひと・まち交流財団(宮城県)
40を超える劇団を抱え、毎週のように演劇公演が行われる演劇の都、劇都仙台。ワンコインシアターは、出演者に仙台在住またはゆかりのある役者やスタッフ等の人材を起用し、年4回実施している。また、シアター事業の地域活性化を目的として開催するため、入場料500円、公演時間1時間と足を運びやすい設定にしている。公演演目は、舞台芸術全体の向上を目指すため、落語・朗読・演劇など様々な公演を企画している。
⑫泥棒対策ライト(東京都)
振付家・演出家・ダンサーの下司尚実による自由形ユニット。ダンサー、タップダンサー、役者、人形使いなどジャンルを超えた仲間と公演を重ねている。ドラマになりきる前の誰もが感じたり、かすったりしているくすぶりを、独自の動きや言葉、芝居にした作品創りが特徴。今回はコロナ禍で遠ざかった観劇体験を小さい子にも届けたい。子供たちや劇場に行ったことのない方々の観劇体験の“入り口”となれるような公演を目指す。
⑬一般社団法人 チェルフィッチュ(東京都)
©守屋友樹
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、国内外で高い注目を集める。今回は、美術家・金氏徹平をコラボレーターとして迎え2019年に初演を迎えた『消しゴム山』を再演する。新型コロナウイルスの蔓延を経験し「脱・人間中心主義」という考え方が受容されやすくなっているなか本作を再演することで、より多くの観客の思考を促す。
⑭公益財団法人 江戸糸あやつり人形結城座(東京都)
1635年(寛永12年)、江戸葺屋町(現・日本橋人形町)にて初代結城孫三郎が旗揚げし、現在の十三代目結城孫三郎まで389年の歴史と伝統を持つ糸あやつり人形劇団。「古典と新作の両輪」を活動指針に掲げ、古典や伝統の深化とともに、現代演劇においても社会風刺や前衛の精神を舞台に投影し、日本はもとより世界数十カ国で公演を重ねている。現在、国記録選択無形民俗文化財及び東京都無形文化財。
⑮ものがたりグループ☆ポランの会(東京都)
2004年発足。宮澤賢治作品を通して「生きる」というメッセージを発信し続けるとともに、チャレンジする過程を大切に創作活動を行っている。2021年よりパフォーマーに視覚障害者やろう者を迎え、多様な視点を取り入れることで作品や舞台表現の可能性を広げるとともに、ステージ上での語りや手話パフォーマンスが芸術表現であると同時に、それ自体が鑑賞サポートとして機能する取り組みを行っている。
⑯y/n(東京都)
撮影:bozzo y/n『カミングアウトレッスン』(2023)
2019年結成。演出家・俳優の橋本清と批評家・ドラマトゥルクの山﨑健太によるユニット。リサーチとドキュメンタリー的手法に基づいて私的な領域の事柄を社会構造のなかで思考するパフォーマンス作品を発表している。これまでの作品に男性同性愛者のカミングアウトを扱った『カミングアウトレッスン』(2020)、日本とブラジルの移民に取材した『フロム高円寺、愛知、ブラジル』(2023)などがある。
⑰作曲の会「Shining」(東京都)
作曲の会「Shining」は、特に吹奏楽の分野において若い作曲家内で互いに交流し、共同で作品発表の場を設けることにより、作曲レベルの向上を図ることを目的とした作曲集団である。主な活動として、会員による新作発表演奏会・録音会の開催、プロ・アマを問わない作曲家や演奏家等との交流を行っている。2024年度に創立20年を迎えることを記念し、4つの異なるコンセプトの演奏会からなる第17回作品展を開催する。
⑱合同会社 Wint2(東京都)
©大洞博靖
2016年より隔年開催のダンスカンパニーBaobab主催によるダンスフェスティバル『DANCE×Scrum!!!』。アーティストと観客のボーダーを越えた出会いの場をこれまで以上に体感できる第5弾をKAAT神奈川芸術劇場で開催。国内外の新進気鋭アーティストによる<大スタジオ>と<アトリウム>でのパフォーマンスのほか、ワークショップ、野外パフォーマンスなど様々な企画を行う。
⑲田中藍衣、芦川瑞季、チョン・ダウン(愛知県)
北海道根室半島南部に位置する落石の地に佇む「旧落石無線送信局跡」にて開催予定の展覧会プロジェクト。無線局跡という特異な存在を軸にして、作家や訪問者、現地で暮らす人々や周辺の自然環境や野生動物、それぞれが持つ異なる時間をこの活動を通して結びつける。そこから生まれる対話を通して、今を見つめ発信する場としての展示空間をつくることを試みる。
⑳山麓(東京都)
撮影:大洞博靖
2016年設立。代表の横山彰乃及びダンスカンパニーlal bansheesを中心に、様々なダンス、パフォーミングアーツの企画・制作を行う。地域コミュニティや国際的なシーンと繋がり、多角的な視点で新しい舞台芸術表現を広げていく。22年初演「幽憬」をバージョンアップし24年10月に再演。全曲バンド(SuseiNoboAz)の描き下ろしで全編生演奏される。舞台上にはダンサーとバンドが対峙して存在し、ダンスと音楽が対等に存在する作品である。
㉑公益財団法人 札幌市公園緑化協会 モエレ沼公園(北海道)
モエレ沼公園は彫刻家イサム・ノグチが基本設計を行った札幌市のアートパークである。中心的な施設「ガラスのピラミッド」は文化的活動の拠点となる屋内施設である。美術専門の学芸員を配置し、屋内外の施設を総合的に管理・運営している。ノグチの公園としてだけでなく、文化を発信するアートサイトとして知られてきている。2024年7・8月に、美術家・長坂有希による北海道の生態系をテーマとした新作映像の個展を企画している。
㉒株式会社 マガザン(京都府)
撮影:山根かおり
株式会社マガザンは京都の地域文化を様々な企画や作品として発信している。その実績をもとに松竹株式会社による東京・東銀座のアートスペース「SHUTL(シャトル)」の企画・運営に2022年より参画。同施設では中銀カプセルタワービルのカプセル2基を収納・再活用しながら、伝統と現代を接続し「未来のオーセンティック」を生み出す実験場として、アート作品の展示・販売、自主企画、オリジナルグッズ販売を行っている。
㉓滑田鬼剣舞(岩手県)
滑田鬼剣舞は、北上市滑田の中通り地区に伝承され、現在【滑田系】と云われる踊り組の宗家です。滑田鬼剣舞は、1897年創始、1901年秘伝書伝授、1993年12月に国の重要無形民俗文化財、2022年11月30日に「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産登録されている。
㉔鳳来寺田楽保存会(愛知県)
貴重な無形民俗文化財を継続して守ることの大変さを感じながら、鳳来寺田楽の伝統を守り、昔からの舞の形を残しつつ、観ていただく人たちに解りやすく伝えていきたいと考え工夫している。地元の小学校に出向き、田楽を教え、地域の人たちに観てもらい喜ばれている。伝承者の高齢化、地元に暮らす人々の減少と心配事ばかりだが、これからも機会があるかぎり出かけて舞を披露して行きたいと思っている。
㉕小村崎伝承芸能保存会(宮城県)
昭和50年ごろに設立され、昭和60年2月に町の指定無形文化財に指定された。地区の小中学校の女児が春駒踊りと田植え踊りを主に地区行事や町のイベントで披露している。近年の少子化による児童数の減少にも負けず、先代から築いてきた貴重な伝統芸能を絶やすことなく未来へ守り続けていきたいと思っている。
㉖古三津虎舞保存会(愛媛県)
古三津の虎舞は愛媛県松山市古三津地区のみに伝えられる舞です。秋祭りに三津厳島神社にて奉納するのをはじめ、岩手県釜石市での「全国虎舞フェスティバル」にも出演。地元保育園や小学校、高等学校にて踊りを披露したり指導を行っている。「古三津こども虎舞教室」にも踊りの指導を行い、次世代に伝承するため、後継者の育成にも努力している。大人から子供へ貴重な郷土芸能を伝えていくことを、古三津虎舞保存会の使命として活動している。
㉗鶴澤 津賀花(神奈川県)
女流義太夫三味線方の鶴澤津賀花は、令和3年に『横須賀女流義太夫演奏会』を開催後、市内での演奏活動と小学校への出前授業を通して義太夫節の普及活動に取り組んでいる。明治時代の記録「横須賀繁昌記」によれば当時、寄席で”娘義太夫”は落語や講談に勝る人気を誇った。かつて横須賀の人々が愛した”娘義太夫”を復活させ、次世代へ繋げるため『古民家で娘義太夫』という会を立ち上げ、横須賀市の伝統文化の発展に寄与する。
㉘大槌城山虎舞(岩手県)
平成8年に大槌町内の若者有志で結成された。釜石市の尾崎町虎舞の指導を受け、以後大槌祭りをはじめとしたイベントに参加している。団体の歴史は浅いが、会員の年齢層も若く、それを活かした勢いのある舞が特徴。東日本大震災でほとんどの用具を流失したが、各種支援団体の援助を受け、1か月後から活動を再開。以降、踊り披露の場では、震災時の支援への感謝の意を込めて演じ続けている。
㉙精炻器研究会(岐阜県)
精炻器は、昭和初期に新しい美濃焼として考案され、後に人間国宝となった陶芸家らによって、その魅力を発揮していた。しかし、高い技術と手間を要し、量産に不向きなため生産が途絶えた。精炻器研究会では、当時の原料を再現し、化粧土を用いた加飾技法やデザインの研究を行っている。精炻器の知名度と美濃焼のブランドイメージを向上させるため、会員による美術館での展示やワークショップなどの活動を実施している。
㉚六谷 春樹(三重県)
海外にも影響を与えてきた「伊勢型紙」の歴史と技法を、日本の染色の歴史を元に多角的に復元・推測している。古くは正倉院に料紙の吹き絵があり、古文書には戦国時代4軒の型紙商ありと記載がある。江戸時代に紀州藩の庇護下で発展した。明治期にシーボルトが持ち帰った伊勢型紙と欧米の壁紙やカーテンの図柄、オプアートと日本文様について、伊勢型紙技法の活用、簡単パターンデザインの制作技法、カッター刃の研ぎ方などを纏めている。
㉛七浦 重人(石川県)
輪島塗は、強く美しいと言われるが、その根幹に有るのが珪藻土の輪島地の粉である。地の粉の粒子を粗い物から細かな物まで選別して作り、漆に混ぜ合わせ、塗り重ねる事により強度を増すことができる。また塗り重ねた下地を磨く事で、美しい形を形成する基礎が出来る。地の粉の粒子にバラつきが出ると、綺麗に塗り重ねる事が難しく、漆表面に浮かび上がることも有る為、 細心の注意を払い、日々製造に取りくんでいる。
㉜武田 司(千葉県)
松戸市の小学校や社会教育の場に赴いて工芸の技術を体験してもらい、日本古来の工芸美術の魅力を伝える講座を実施する。「金箔、砂子で絵を描こう」と「螺鈿や卵の殻で絵を描こう」の2講座を通じて、工芸美術の制作工程、道具、材料、技術などの一端を体験的に知ってもらい、本物の素材を使用することで興味を持って深く記憶に残ることを期待している。
㉝株式会社 幸兵衛窯(岐阜県)
幸兵衛窯は1804年に開窯し、江戸城御用窯として食器を納め、美濃焼地域で初めて太白焼に着手した窯元。その他にも様々な技法の製品を生産しており、先代の故・加藤卓男は人間国宝に認定された。2024年の開窯220年にあたり、この機会に太白焼の技法を復活させ、現代の生活スタイルに沿った新しい太白焼を開発し、展示したいと考えている。
㉞優美会(千葉県)
千葉県の郷土料理の一つである「飾り巻き寿司」の良さを広く認知してもらうために活動している。飾り巻き寿司は着色料を使用せず、素材の色だけで美しい図柄ができ、尚且つおいしいお寿司である。初の体験型子ども食堂を開催した際は、子どもたちの自信と喜びの笑顔を見ることができたと共に、苦手な野菜も食べられたという報告もあり、食育としての成果を実感している。
㉟東鯷人ナマズ食の会(鳥取県)
「東鯷人ナマズ食の会」は縄文から中世まで、西日本の重要な蛋白源であったナマズの料理の復活をめざす有志の会である。東鯷人とは、日本に係る最古の文字記録『漢書』地理志にみえる倭人をさし、「東のナマズ人」を意味する。弥生の王国を自負する鳥取県で、鯰の捕獲・飼育はもとより、燻製などの古代食の復元、グルメなナマズ料理の創作に取り組んでいる。
㊱株式会社 蛮海(兵庫県)
こどもたちへの兵庫県産食品普及を2024年9月15日・16日に開催予定。地域の食文化発信のために、子どもたちに向け、兵庫県産ならではの食品を使用した食イベントブースを立ち上げる。この活動を通じて、未来の担い手である子どもたちに地産地消の大切さを伝えるとともに、いくつかの料理を小学生以下の子どもたちに対して無料提供を行う。
㊲Smile⁺ Apron 食育と料理教室(愛媛県)
スマイルエプロンは、管理栄養士による食育や料理教室の講師、レシピ開発、執筆、事業者の食育顧問、トレーニングジムの個別栄養相談など、食で健康をサポートする事業を行っている。主宰する「食育と料理教室」では、郷土料理・健康的な家庭料理などをテーマにした料理教室を対面とオンラインの両方で開催している。特に、愛媛県産の食材を活用した子どもの食育や和食・魚食・郷土料理の普及啓発に力を入れている。