公益財団法人 全国税理士共栄会文化財団

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顕彰実績

■ 令和3年度 (2021年度・第31期)
  第30回「全税共 人と地域の文化賞」

 第30回「全税共 人と地域の文化賞」は芸術活動分野から永楽屋十四世 細辻伊兵衛氏が受賞されました。
 贈呈式は令和4年7月29日The Okura Tokyoにて執り行われました。

 賞金100万円(全国税理士共栄会文化財団)副賞100万円(全国税理士共栄会)



芸術活動分野
永楽屋十四世 細辻伊兵衛(京都府)
手ぬぐい「春の路」
記念写真 細辻伊兵衛氏 

~400年の歴史を踏まえた、コンテンポラリーなクリエーション~
 京都で手ぬぐいを商う永楽屋は、織田信長公の御用商人として活躍し「永楽屋」の屋号と細辻の姓を拝領した400有余年の歴史を持つ老舗である。当初は絹織物を扱っていたが、1615年より日本最古の綿布商として綿製品全般を扱い始める。
 昭和に入り年間百柄を作る「百(もも)いろ会」という事業を立ち上げ、当時はスタンダート柄を含む千数百のデザインがあったが、日本が近代化するにつれて手ぬぐいの需要が激減し厳しい経営状況に追い込まれることとなる。しかし、アパレルブランドの仕事を経験してきた細辻氏により新たな手ぬぐいデザインの世界が切り拓かれ、さらには復刻版として京都を代表する大衆性のある工芸クリエーションが展開され人気を博した。スーベニールとしての価値と同時に、手工芸品としての高いクオリティと斬新なデザイン性が評判となったのである。
 同氏は手ぬぐいアートとしてのブランディングに挑戦し、卓越したデザイン力と技術力で永楽屋ブランドの再興に成功、現代に求められる工芸アートとして手ぬぐいを復権させた。
 また手ぬぐい以外に屏風やバッグなど新たなアイテムの製品化に取組んでいるほか、地域の伝統産業を支える活動にも積極的に関わっている。
 京手ぬぐいのクリエーター、ディレクターとして、また地場産業を牽引するリーダーとして更なる活躍が期待される。



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