掛け軸、日本刀等の美術工芸品を保管する桐箱を作る職人が減少している中、50年間桐箱作り一筋に精進してきました。
人間国宝である刀匠の宮入行平氏や、著名な日本画家の作品を収める桐箱及び共箱の制作にも技術を発揮するなど、その実力には定評があり大勢の方々から支持されています。
近年「信州名匠会」の中では、多くの若手木工家へのアドバイスや後継者育成にも積極的に力を注いでいます。