第19期 助成 ‐芸術活動分野‐

木ノ下歌舞伎(京都府京都市)

歴史的な文脈を踏まえた上で、現行の歌舞伎にとらわれることなく新たな切り口から演目を上演しています。現代語に翻訳することなく、そこに現代的な読みを加え新しい演劇性を創造しようとする点で、他に類をみない演劇となっています。

今回は、有名な劇作を残しながら、歌舞伎批評ではその存在に注目されていなかった菅専助の作品から3作品を選び、2年がかりで上演していきます。