江戸時代から続く白鳥神社に奉納する芝居「だんじり子供歌舞伎」は、役者が5~10歳、振付師や三味線など多くの人々が約40日間携わる、費用も多大で大掛かりな行事でした。
5地区によって奉納されていましたが、戦後は数が減り昭和32年を最後に休演となりました。その後、地元保存会の努力により平成5年に復活し現在に至っています。
指導者などの人材不足が課題となっているため、継承していく上で手引きとして活用できる基礎的な資料の作成を進めています。